クラス会などの幹事を務めることはありませんか。幹事になったつもりで考えてみてください。
 仮に、クラス会への参加者人数は35人で、会費は3500円であるとします。
 また、参加者は、1000円札4枚でお釣りを必要とする人と、1000円札3枚と500円玉1個でお釣りの要らない人の2通りだけであるとします。
 会費は、会場に到着した者から順に集めて、お釣りの要る人にはその時その場でお釣りの500円玉を渡します。
 ただし、経験上、お釣りの要る人と要らない人の割合は半々であるとします。
 さあ、幹事のあなたはお釣りの500円玉を何個用意しておけばよいのでしょうか。

 お釣りの必要な人と必要でない人の割合は半々なので、1枚のコインを投げて、表が出たらお釣りの必要でない人が来たと考え、裏が出たらお釣りの必要な人が来たと考えます。
 つまり、表が出たら3000円と500円が支払われるので、幹事の手元に500円玉が1個増えることになります。
 また、裏が出たら4000円が支払われるので、お釣りが必要となり、幹事の手元から500円玉が1個減ることになります。

 シミュレーションソフト「釣り銭の用意の実験」を自由にダウンロードして、動かして遊んでみてください。
 実験例のPDFファイルが作成してありますので、参考にしてみてください。
 もちろん無料ですので安心して使ってください。
 ダウンロードしたファイルは圧縮してあるので解凍してください。
 使用上の注意は、解凍して作られるフォルダの中のファイル Readme.txt を参照してください。
 
<ダウンロードしたWindows用アプリケーションソフトの使い方>
■釣り銭の用意1について
  コインを投げる実験がコンピュータ上で行えます。
 ・[自動開始]ボタンをクリックします。
■釣り銭の用意2について
  お客の人数(クラス会参加人数)と実験回数を指定して、不足枚数(幹事が用意しておく500円玉の数)と実験回数の関係を度数分布表で表示します。
 ・お客人数の設定と実験回数の設定のウィンドウでは、整数を入力して、[OK]ボタンをクリックします。
 ・[実験開始]ボタンをクリックします。
■釣り銭の用意3について
  お客の人数(クラス会参加人数)と実験回数を指定して、不足枚数(幹事が用意しておく500円玉の数)と実験回数の関係を度数分布グラフで表示します。
 ・お客人数の設定と実験回数の設定のウィンドウでは、整数を入力して、[OK]ボタンをクリックします。
 ・[実験開始]ボタンをクリックします。

No シミュレーションソフト名 対応OS
 VBアプリケーションソフト『釣り銭の用意1』 Windows Me/2000/XP/Vista/7/8/10
 VBアプリケーションソフト『釣り銭の用意2』 Windows Me/2000/XP/Vista/7/8/10
 VBアプリケーションソフト『釣り銭の用意3』 Windows Me/2000/XP/Vista/7/8/10
 VBアプリケーションソフト『釣り銭の用意』 Windows 95/98
 Javaアプリケーションソフト『釣り銭の用意の実験』 Windows XP/Vista/7/8/10

VBアプリケーションを動作させるには、VBランタイム vb6rt340.exe をダウンロードして、インストールする必要があります。
インストールするには、ダウンロートしたファイル vb6rt340.exe をダブルクリックし作成されたフォルダ vb6rtest の中のファイル setup.exe をダブルクリックし、メッセージに従ってインストールします。

JavaアプリケーションはJRE(Java SE 実行環境)が導入された環境しか動作させることができません。Oracle社のサイトからJDK(Java Development Kit)をダウンロードしてインストールしてください(無料です)。

以下で、Javaアプレットプログラムリスト及びJavaアプリケーションプログラムリストを公開しています。   

No プログラムリスト名 ファイル形式
 Javaプログラムリスト『釣り銭の用意の実験』 PDF




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