赤ちゅー	黒ちゅー	白ちゅー

この教科「情報」は必修科目から成り、全ての高校生が週に最低２時間は授業で習うことになります。 　よく誤解されていることに、教科「情報」の目標が、「コンピュータやインターネットを使えるようにすること」というものがあります。 　もちろん、コンピュータやインターネットが使えるようにもなりますが、それが最終の目的ではありません。 　コンピュータやインターネットを有効に活用して、身のまわりの様々な問題を解決できるようになれたらどんなにすばらしいことだと思いませんか。 　教科「情報」には、「モデル化とシミュレーション」という分野があって、コンピュータシミュレーションを利用した問題の解決を体験して学び、自ら進んで問題解決にコンピュータやインターネットを使えるようにするところがあります。 　問題解決のためのシミュレーションの例を色々と作ってみました。 　これらのシミュレーションソフトは、(財)学習ソウトウェア情報研究センターの平成１４年度学習ソフトウェアコンクールにおいて優良賞を頂いた作品群です。 　ダウンロードしてからシミュレーションできるWindows用アプリケーションを用意しました。ダウンロードする手間は掛かりますが、より詳細なシミュレーションが可能です。実際に動かして体験してみてください。 　なお、各設問の解答は敢えて示してありません。シミュレーションを見ながらあれやこれやと考えてください。考えること、そして自分なりの結論を導くことがここでは大切なのです。

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