一辺の長さが2の正方形とそれに内接する半径1の円が紙に書かれています。 この紙の上からたくさんのゴマをばらまきます。 正方形の中に入ったゴマの数と、そのうちで円の中に入ったゴマの数も数えます。 さあ、このゴマの数からどうやって円周率πを求めるのでしょうか。 |
一辺の長さ2の正方形の面積は4で、それに内接する半径1の円の面積をSとします。 更に、正方形の中に入ったゴマの数をN個、円の中に入ったゴマの数をn個とします。 (一辺の長さ2の正方形の面積):(それに内接する半径1の円の面積)=(正方形の中に入ったゴマの数):(円の中に入ったゴマの数) が成り立つので、4:S=N:n となります。 よって、S=4n/N となり、nとNが分かれば、Sが求まります。 S=半径×半径×π=1×1×π となるので、S=π となり、求める円周率πは、先ほど求めた面積Sになります。 |
シミュレーションソフト「ゴマをまいて円周率πを求める」を自由にダウンロードして、動かして遊んでみてください。 実験例のPDFファイルが作成してありますので、参考にしてみてください。 もちろん無料ですので安心して使ってください。 ダウンロードしたファイルは圧縮してあるので解凍してください。 使用上の注意は、解凍して作られるフォルダの中のファイル Readme.txt を参照してください。 <ダウンロードしたWindows用アプリケーションソフトの使い方> ・[実験]ボタンをクリックします。 ・実験回数の設定ウィンドウで、実験回数を整数で入力し、[OK]ボタンをクリックします。 ・打つ点の個数の設定ウィンドウで、ばらまくゴマの数を整数で入力し、[OK]ボタンをクリックします。 |
No | シミュレーションソフト名 | 対応OS |
1 | VBアプリケーションソフト『ゴマをまいて円周率πを求める』 | Windows Me/2000/XP/Vista/7/8/10 |
2 | VBアプリケーションソフト『ゴマをまいて円周率πを求める』 | Windows 95/98 |
3 | Javaアプリケーションソフト『ゴマをまいて円周率πを求める』 | Windows XP/Vista/7/8/10 |
VBアプリケーションを動作させるには、VBランタイム vb6rt340.exe をダウンロードして、インストールする必要があります。 インストールするには、ダウンロートしたファイル vb6rt340.exe をダブルクリックし作成されたフォルダ vb6rtest の中のファイル setup.exe をダブルクリックし、メッセージに従ってインストールします。 |
JavaアプリケーションはJRE(Java SE 実行環境)が導入された環境しか動作させることができません。Oracle社のサイトからJDK(Java Development Kit)をダウンロードしてインストールしてください(無料です)。 |
以下で、Javaアプレットプログラムリスト及びJavaアプリケーションプログラムリストを公開しています。 |
No | プログラムリスト名 | ファイル形式 |
1 | Javaプログラムリスト『ゴマをまいて円周率πを求める』 |